精神健康医学科
- 精神健康医学科
- 気分障害(大うつ病性障害、双極性障害など)、精神病性障害(統合失調症など)、不安障害(パニック障害、全般性不安障害など)、睡眠障害、認知機能障害(せん妄、認知症など)
東南圏原子力医学院 がんセンター内の精神健康医学科は、がん患者さんとそのご家族はもちろん、多様な精神的困難を抱えるすべての患者さんの情緒の安定と生活の質(QOL)の向上を目指した診療を行っています。
当科は、がんの診断・治療・回復・リハビリテーション・再発および終末期に至るまで、患者さんとご家族が経験する心理的・社会的・環境的な苦痛を理解し、その評価と治療を行う専門的な診療を提供しています。がん治療の過程で自然に生じ得る不安、抑うつ、睡眠障害、無気力感などの情緒的な変化は、治療アドヒアランスや回復に影響を及ぼします。これらに対する早期介入は治療環境の安定と生活の質(QOL)の向上に重要な役割を果たします。
また精神健康医学科では、がんに直接関連しない一般の精神疾患についても幅広く診療を行っています。認知症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、不安障害、パニック障害、不眠症、ストレス関連障害、喪の反応、適応障害など、多様な精神科的問題に対し、個々の患者さんの特性と状態に合わせた精密な評価と治療を実施します。必要に応じて他科との連携により、身体疾患と精神的な問題が併存する患者さんに包括的な治療を提供します。
当科は、精神の健康を、身体的・情緒的・社会的要素が複合的に作用する人生全体の文脈の中で統合的に捉え、アプローチしていきます。今後も精神の健康回復のために、専門的かつ体系的な診療を継続して提供してまいります。